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「PAPILLON」の魅力②~軽量なのにしっかりと無水調理

「PAPILLON」の魅力②~軽量なのにしっかりと無水調理

皆さんこんにちは。前回はPAPILLONの最大の魅力である、無水調理ができるのに「軽い」というお話をしました。そしてその軽さの秘密として、PAPILLONはアルミニウム素材でできているお伝えしました。

アルミなのに無水調理ができるの??

という声が聞こえてくるかもしれません。少なくとも私は最初そう思ったのを覚えています。

安心してください。

PAPILLONは軽量でもしっかりと無水調理をすることが可能です。

実際メーカーさんとお話をしていると、その秘密を知ることができました。

アルミ製なのに無水料理ができる、その秘密はPAPILLONの蓋にありました。

実はPAPILLONはただのアルミニウム製ではなく、表面をセラミックコーティングされているお鍋なのですが、実は蓋はオールセラミックでできています。

本体はアルミ+セラミックコート、蓋はセラミックオンリー。

この素材の違いがどんな効果をもたらすのか、興味がある方は是非以下の説明をお読みください。

本体の素材であるアルミニウムは、鉄やステンレスと比較すると、熱伝導効率が非常によいことで知られています。

そもそも金属は自由に動き回れる電子(自由電子)が熱エネルギーを金属イオンに伝えるため、熱伝導率は高く熱がよく伝わるそうです。

対してセラミックは自由電子を持たないため、 熱エネルギーは音の振動が伝わるように原子に伝わります。この場合、構成している原子の質量比や結合様式、さらに結晶構造や微構造などの条件が影響し、熱伝導率は金属並みの値を示す材料から、その100分の1程度の小さい値を示す材料まで大きなばらつきが出るそうです。

実際、PAPILLONの場合、煮込んでいる最中の蓋はミトンなしで素手で持つことができるくらい熱くなりません。

したがって、PAPILLONの本体は非常に熱伝導率が優れているのに対し、蓋は熱伝導率が低いということが言えます。

この熱伝導率の違いが、本体と蓋に温度差を生じさせることで、食材から出た蒸気が蓋で冷やされ、水滴となって再び食材に降り注ぐ仕組みとなっています。

蓋の内側に小さな突起が複数ついていることがわかるでしょうか。

この突起を水滴が伝うことで、食材にまんべんなく水分を戻し、食材の旨味を逃がすことなく調理することができるのです。

また私が驚いたこと、それは蓋が想像以上に「重い」と感じたこと。

本体はとても軽いからなおさらそう感じたのかもしれませんが、実際調理をしてみて、PAPILLONは蓋の重みのおかげで蒸気が出ても吹きこぼれもなく、しっかり無水調理をしてくれているのだと改めて感心したことでした。

そして何より煮込んでいる最中、蓋を素手で持てることはとても便利だと日々感じます。

PAPILLONについてInstagramで最新情報をお届けしていますので是非チェックしてみてください♪

https://www.instagram.com/papillon_japan/

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