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無水調理鍋のお手入れ方法とは?アルミやステンレス等素材ごとのお手入れも解説!

無水調理鍋のお手入れ方法とは?アルミやステンレス等素材ごとのお手入れも解説!

無水調理鍋が欲しいけど、お手入れって大変なの?普通の鍋とちがうのかしら?結論、無水鍋のお手入れ方法は無水調理鍋の素材によって異なってきます。使う度に一手間必要なものから、お手入れいらずの物まで様々です。

あなたが購入しようとしている無水調理鍋がどんなお手入れが必要なのか、購入前にわかっていたら安心して使用できますね。この記事では無水調理鍋の素材毎の特徴をお話して、それぞれのお手入れ方法についてお話していこうと思います。

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無水調理鍋の使用前のお手入れ方法

鋳鉄鍋(ホーロー・セラミック・テフロン加工)

無水調理鍋の使用前のお手入れ方法

購入したらすぐに使いたくなってしまいますが、使う前に一手間加える事で、長く愛用できます。

鋳鉄製の無水鍋は表面を何かしらコーティングされている物が殆ど。このコーティングはメーカーによってホーロー加工なのか、セラミック加工なのか、はたまたテフロン加工なのか様々ですが、いずれにしても鉄の上にコーティングがされている事を理解できているとそのコーティングを守りながら使い続けていくことがイメージしやすいので、長く使っていく為の第一歩になります。下記にシーズニングの方法をご紹介します。

1まず箱からお鍋を取り出したら、表面を洗浄し、完全に乾かしてください。

2キッチンペーパーにたっぷりの食用油を染み込ませ、お鍋の表面に塗り広げます。

3弱火に数分かけ、油がなじんだら火を止めます。

4余分な油を拭き取ったら、シーズニング完了。

特に使い始めはこの油ならし(シーズニング)を必ず行ないましょう。

アルミ鍋

無水調理鍋の使用前のお手入れ方法

アルミニウムは食材による酸、アルカリ、卵に含まれる硫化水素などに反応してしまいやすい金属です。アルミ製のお鍋の内側が黒ずんだ経験のある方はいませんか?これはアルミが食材と化学反応を起こした証拠です。

例を挙げると、お酢を使った料理をするとピカピカになったり、卵を茹でると黒く変色したりします。

その為、お鍋を購入時まずしていただきたい処理として、この黒ずみを予防する為に酸化皮膜を作ってあげる事です。どうしたらいいかというと、米のとぎ汁、または野菜のくずと水をお鍋に入れて沸騰させましょう。そうすることでお鍋の内側に酸化皮膜を形成し、変色しづらくなります。

1.米のとぎ汁、または野菜のくずと水をお鍋8分目程度までいれ、10分程度沸騰させましょう。

2.5分経過したら中身を捨て、スポンジで優しく洗います。

3.布巾で水気を拭き取り自然乾燥させて完了。

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ステンレス鍋

無水調理鍋の使用前のお手入れ方法

ステンレス銅(Stainless steel)とは【Stainless=さびない】【steel=銅】という事からさびにくい銅としての特徴があります。

ステンレス鍋を始めてお使いになる際には、製造上表面に油分を含む汚れが付着している事があるため、台所用中性洗剤とスポンジで表面をよく洗いましょう。

その後、米のとぎ汁やくず野菜を入れて煮立たせること酸化皮膜を作ると黒ずみの予防になります。

また、水に10%程度の食酢を加えて沸騰させること方法もありますので、ご都合の良い方法をお選びください。

土鍋

無水調理鍋の使用前のお手入れ方法

鉄鍋の様に表面加工された物は油ならしによるシーズニングがとても重要であるというお話をしましたが、土鍋は使い始めのお手入れが異なります。

というのも、土鍋の表面には「目」と呼ばれる無数の小さな穴があり、土鍋の使い始めは「目止め」というデンプン質を土鍋に浸透させる作業が必要となります。

この「目」を塞がずにしようすると、ひび割れの原因になってしまったり、匂いや汚れが染みついてしまう原因になってしまいます。

1まず土鍋をさっと洗う。

2ご飯、もしくはお米を入れおかゆをつくりましょう。水かさとしてお鍋の8分目くらいまでは欲しいところです。ちなみに目止めで作ったおかゆは食べても大丈夫!

3おかゆを作ったら火を止めそのまま1時間以上放置をして土鍋が完全に冷めるまで起きましょう。

4完全にさめたらおかゆを取り出し、水洗いして布巾などで水分を拭き取り、土鍋底を上にして完全に乾かしたら使い始めのお手入れ終了です。

 

無水調理鍋の使用後のお手入れ方法

鋳鉄鍋(ホーロー・セラミック・テフロン加工)

無水調理鍋の使用後のお手入れ方法

使用後、鉄製フライパンは洗剤を使わずに洗って、洗い終わったあと油を塗っておくとさびの防止になるという話を聞いた事ある人はいませんか?

使用中は強火で加熱をすると表面加工を傷つけてしまう原因なります。使用中は弱火から中火で加熱する様こころがけましょう。

ホーローもテフロンもセラミックも急激な温度変化が続くと傷みが長じます。誤った使い方を続けたことで鍋底などに傷みが生じると、微少の傷から中の鉄部分に水が入りさびる原因になってしまうことも。これを防ぐ為にも使用後はお鍋が冷めてから洗うようにし、急激な温度変化は控えましょう。

また、鋳鉄製無水調理鍋の中には表面加工はしているものの、蓋とお鍋の接し面は鉄が剥き出しになっている製品もあります。その場合は、鉄が剥き出しになっている蓋との接し面に、使用後毎回油を塗ってサビ付きを防止していきましょう。

アルミ鍋

無水調理鍋の使用後のお手入れ方法

使用後はぬるま湯を入れて汚れをふやかし、台所中性洗剤とスポンジで洗います。洗ったあとはきちんと水気を拭き取りましょう。水気を付けたままですと、水道水に含まれる塩素によって腐食の原因となる事があります。スチールウールなどを使うと細かい傷の原因にはなりますが、機能的には問題ありません。

万が一アルミ製で表面加工されているものでしたら、研磨剤やスチールを使うと表面加工にヒビが入り表面劣化の原因になりますので控えましょう。

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ステンレス鍋

無水調理鍋の使用後のお手入れ方法

使用後のお鍋はそのまま放置せず、スポンジに中性洗剤を付けてよく洗って下さい。完全に冷めてからあらうよりも温かいうちに洗う方が汚れが落ちやすいです。洗った後は水分をよく切ってから収納してください。また、他の金属(鉄のヘラやフォークなど)と接触させて長時間放置すると錆の原因になるので控えましょう。また、汚れたまま長時間放置しておくと汚れが落ちにくくなりますので、できた汚れは早めに対処をし、ステンレス製のお鍋を保存容器代わりに使用するような事はお控え下さい。

土鍋

無水調理鍋の使用後のお手入れ方法

粘土でできている土鍋は急な温度変化にとても弱いです。その為、使用後は土鍋全体が冷えてから水で洗いましょう。熱いうちに冷たい水で洗うとひび割れの原因になってしまうので要注意です。また、土鍋を洗浄液に漬け込んだりすると洗剤が染み込んでしまったり、匂いうつりの原因になってしまいます。その為、お手入れ時洗剤を使う際は少量を使用し、つけ込まないでさっと洗うことをこころがけましょう。

また、スチールたわしなどで強くこすると、土鍋の表面が傷ついてしまい、せっかく「目止め」をしたとしても汚れや匂いうつりがしやすくなってしまいます。軟らかいスポンジでお手入れをする事をこころがけましょう。

 

無水調理鍋の黒ずみ・焦げた時のお手入れ方法

鋳鉄鍋(ホーロー・セラミック・テフロン加工)

無水調理鍋の黒ずみ・焦げた時のお手入れ方法

鉄鍋(表面加工あり)は、たわしでゴシゴシこすると、その表面加工を傷つけてしまうので絶対にやめてください。傷ついた表面加工部分から水が浸入し、結果鉄がさびてしまう要因になります。鉄鍋が焦げてしまった場合は、水を入れて煮立たせたあと、スポンジで優しくこするのがお勧めです。それでも落ちない場合は重曹を入れて煮立たせると落としやすくなります。重曹は沸騰した後に入れると一気に泡を発生し吹きこぼれの原因にもなります。沸騰前にいれましょう。

また、焦げ付きはかなりしつこい汚れとなっている場合も多いので、根気強く落としていきましょう。しかしながら、メーカーによってお手入れ方法が異なりますので必ず、メーカー毎のお手入れ方法を確認しましょう。

アルミ鍋

無水調理鍋の黒ずみ・焦げた時のお手入れ方法

最初に酸化皮膜を作っても残念ながらそれが永久的に続くわけではありません。使っているうちに自然と黒ずみはできやすくなってきてしまいます。しかし黒ずみができてしまっても大丈夫!もし黒ずみができてしまったらクエン酸やリンゴの皮などを鍋に入れ煮立たせましょう。あるいはトマトソースを作るのもお勧め。黒ずみがきれいに落ち、ピカピカになりますよ。

また、万が一焦がしてしまった場合は粉末のクレンザーを熱いうちにふりかけ、焦げを落としましょう。フッ素加工など表面加工していないアルミ鍋であれば、スチールウールたわしでゴシゴシ洗っても大丈夫!アルミ鍋は黒ずみができやすいというデメリットがある反面、熱いうちに水を注げる、スチールウールでゴシゴシこすれる等お手入れのしやすさが魅力ですね。

ステンレス鍋

無水調理鍋の黒ずみ・焦げた時のお手入れ方法

焦げ付いてしまった場合、熱いお湯にしばらく浸しておいて焦げを落としましょう。それでも落ちない場合は、お酢や重曹を加えたお湯で煮立たせてみましょう。それでも落ちない頑固な汚れの場合はクレンザーやスチールウールでこすります。中々頑固な焦げ付き汚れもありますが、次に使う際残っていると余計とりにくくなりますので根気強く落としていきましょう。

また、ステンレス鍋を使用していると黒く変色してくることがあります、これはステンレスの主成分である鉄が、レンコン・ごぼう・ほうれん草など食材に含まれるタンニンと反応して黒く変色したものです。使用上、健康上そのままお使いいただいても問題ありませんが見た目があまりよくないですよね。黒ずみの対処方法としてはクエン酸で煮立たせるというもの。気になる方はお試しください。

土鍋

無水調理鍋の黒ずみ・焦げた時のお手入れ方法

土鍋は一定期間使わなかったりするとカビが生えてしまうこともあります。万が一カビてしまった場合、お酢の殺菌効果を利用する事がお勧め。お酢大さじ2-4杯を土鍋にいれ、8分目まで水を注ぎ10分ほど加熱、その後冷めてから水でさっとすすぎましょう。

こびりついてしまった場合は8分目まで水を入れた土鍋に重曹を入れて10分ほど煮立たせるときれいに落ちます。

土鍋は冷めるまで時間がかかりますが、熱いうちに水を入れてしまうとひび割れの原因になりますので、時間がないときは一晩そのまま置くのもお勧めです。

PAPILLONの無水調理鍋のお手入れ方法

PAPILLONはアルミ製セラミックコーティング無水調理鍋です。鉄鍋と比較するととても軽量なので持ち運びやすく、セラミックコーティングされているので食材による変色を心配する必要はありません。扱い方としては鋳鉄鍋と似ています。

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<始めてお使いになる前>

1.始めてお使いになる際には、表面を軽く洗浄し、完全に汚れを拭き取ります。

2.キッチンペーパーに油を染み込ませ、お鍋の内側全体に塗ります。

3.弱火にかけ、あぶらがなじんだら火を止め、余分な油を拭き取ります。

<使用後のお手入れ>

特にお手入れは必要ありません。セラミックコーティングを傷つけないために、お鍋が冷めてから中性洗剤とスポンジで優しく洗いましょう。

コーティングを傷つけてしまう恐れがあるため、トングやヘラは金具製の物は避け、木製やゴム製の物を使用しましょう。

<焦げてしまった際のお手入れ方法>

焦げた部分をお湯につけてふやかし、スポンジで優しくこすりましょう。

それでも落とせない場合は水と重曹で煮立たせ、そのまま冷めるまで放置。冷めたらスポンジで優しくこすりましょう。

無水調理鍋をしっかりお手入れして長く使おう!

無水調理鍋をしっかりお手入れして長く使おう!

いかがでしたでしょうか。

以上の様に、一口に無水調理鍋といっても何の素材で造られているのか、その素材によってお手入れ方法が異なります。

ご自身がもっている無水調理鍋、これから購入を検討している無水調理鍋の素材は何なのか、しっかり把握していることは、無水調理鍋をより正しく使いこなし長く愛用していただくために大切なことです。

また、同じ素材だとしてもメーカーによって推奨されるお手入れ方法が異なる事もありますので、購入したらまずメーカーの取り扱い説明書を熟読しましょう。

素材によって食材への火の入り方や無水調理鍋の重量も変わってきます。例えば2人用の食事を無水調理鍋で作りたい場合は、20-22cm程度の小型タイプがお勧め。この場合は鉄鍋でもいいと思います。5-6人など大人数の食事作りに使いたい場合、鉄鍋では重くて扱いにくいかもしれません。普段ご自身がどんな風に使っていきたいのかによっても素材を選ぶといいですね。

*こちらの記事も参考に鍋の臭い取り!洗ったはずのお鍋が臭い!?簡単な方法5選 – FlapLuck

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