無水調理鍋の鍋料理レシピ3選!美味しく作るポイントも
鍋料理のおいしい季節ですね。すき焼きや豚肉と白菜のミルフィーユ鍋、豆乳鍋、味噌鍋などお鍋は具材や味を変更することで無限の楽しみ方があります。
今回はそんな鍋料理の中から人気の3種類のお鍋レシピを無水調理鍋を使って作ったのでご紹介していきたいと思います。
無水調理鍋でつくるおでん
おでんのレシピ
【材料2-3人分】
・大根・・・2/3本
・卵・・・2個
・こんにゃく・・・1枚
・じゃがいも(メークイン)・・・4個
・さつまあげ類・・・3-4種
・はんぺん・・・1枚
・ちくわ・・・1本
・たこげそ・・・2本
・鶏手羽先・・・4本
・もち油揚げ・・・2個
・鰹節・・・80g
・昆布・・・1枚
・醤油・・・30ml
・酒・・・60ml
・みりん・・・60g
・塩・・・小さじ1/2
【作り方】
1.1.5Lの水に昆布を入れ20分放置、その後沸騰させる。鰹節をくわえ5分ほど沸騰させたらこし器でこす。メークインはよく洗い皮に一周包丁であとを付け茹でて皮むきをしておく。卵もゆでて皮を剥いておく。
2.大根は3cm程度の幅に輪切りにし、皮を剥き両面十字に切り込みをいれる。
鍋に1のだし汁を入れ、大根、鶏手羽先、たこ、茹で卵、こんにゃくといった火の通りにくい物、味の染み込みにくい物を加え蓋をして40分ほどじっくり火を通していく。
3.残りの具材(メークイン、さつま揚げ、はんぺん、ちくわ、もち油揚げ)を加え15-20分程度煮込む。
4.一旦火を止め、完全に冷ます。たべる直前に温めて完成。
おでんのポイント
今回は鰹節と昆布からだしをとったおでんのご紹介です。
メークインは煮崩れしない様にあとから入れるとおすすめです。
たこは練り物と一緒にあとから入れてもいいですが、軟らかさを楽しみたい場合は今回の様に先に入れてみてください。
おでんの具材は地域によっても様々ですね。
今回練り物の他、鶏手羽先やたこの旨味も加わっているので薄味でも美味しいおでんに仕上げることができました。
煮物系は加熱で膨張していた細胞が冷ますことによりもとに戻ろうとするので、そのときに周りの煮汁が入り込み味が染み込みます。
その為おでんは出来たてをすぐに食べるよりも、一度完全に冷ましてから再加熱するとより味の染み込んだ美味しいおでんになりおすすめです。
お好みでからしやゆずこしょうをつけてお召し上がりください。
作り過ぎてしまった際は、玉ねぎと人参をプラスして、和風出し漂うカレーに大変身。是非お試し下さい。
無水調理鍋でつくるキムチ鍋
キムチ鍋のレシピ
【材料2-3人分】
・白菜キムチ・・・250g
・長ネギ・・・1本
・にら・・・1束
・えのき・・・1袋
・豆もやし・・・1袋
・木綿豆腐・・・1丁
・豚バラ肉・・・200g
・生姜・・・1切れ
・ニンニク・・・1個
・ごま油・・・大さじ1
・水1L
・煮干し・・・30g
・昆布・・・10g
・味噌・・・大さじ3
・醤油・・・大さじ1
・みりん・・・おおさじ1
【作り方】
1.鍋に水、煮干し、昆布を入れ1時間程度おく。火をつけ10分間沸騰させたら煮干しとこんぶを取り出しだし汁を作る。
2.長ネギは斜め切り、にらは5㎝程度、えのぎは石づきを切り落としほぐしておく。豆腐と豚バラも食べやすい大きさに切る。ニンニクと生姜はみじん切りにする。
3.フライパンにごま油を入れ、ニンニク、生姜を入れ火をつける。香りがでてきたら、豚バラ肉を炒める。
4.3と白菜キムチの半量を沸騰させたお鍋(だし汁)の中にいれる。
5.味噌、みりん、醤油を合わせ、4のだし汁を少量入れて溶きながらお鍋の中に入れ味を調える。
6.5に長ネギ、えのき、豆もやしを入れ火を通していく。
7.ネギに火が通ったら、木綿豆腐とにら、残りのキムチを入れ軽く沸騰させて完成。
キムチ鍋のポイント
だし汁は昆布と煮干し水につけて1時間以上置くと濃いだしが取れて濃厚なスープが出来上がります。
豚バラ肉は直接だし汁に入れるよりも、フライパンでごま油、ニンニク、生姜で炒めることでより風味の良いキムチ鍋になります。
脂質を気にされる方は、豚ロース肉に変更してみてください。
もしくは豚肉を減らし、タラなど魚介類を入れてもお勧めです。
薄味に仕上げていますが、塩分を気にされる方は汁を最後は飲まないなど調整をしてみてください。
塩分を気にされない人や作り過ぎてしまった際は、ご飯やチーズ、卵などを入れて雑炊にしてもいいし、うどんを入れれば野菜たっぷりキムチうどんにも早変わり。
リメイク料理も楽しめるキムチ鍋、是非作ってみて下さい
無水調鍋でつくる水炊き
水炊きのレシピ
【材料4人分】
・鶏手羽元・・・15本
・白菜・・・1/4個
・水菜・・・1/2束
・長ネギ・・・2本
・椎茸・・・1パック
・木綿豆腐・・・1丁
・調理酒50ml
・生姜・・・1-2切れ
<味付け>
・ポン酢・・・適量
【作り方】
1白菜、水菜、豆腐は食べやすい大きさに、長ネギは斜め切り、しいたけは石づきをとり十字に切り込みを入れる。
2.鍋に1.5L程度の水と調理酒、生姜、鶏肉を加え火にかける。
3.沸騰したら、丁寧にあくを取り除く。
4.白菜、長ネギ、水菜、椎茸、豆腐を順番に入れて行く。全体的に日が通ったら完成。ポン酢やごまだれなどお好みのつけだれに付けてたべよう。
水炊きのポイント
先に鶏肉を入れてあくとりする事で、すんだ綺麗な鍋汁が完成します。
水炊きは鶏肉に限らず、豚肉でも魚介類でも何でもOK。
野菜やきのこ類もお好きな物を入れて楽しんでみてください。
味付けもポン酢以外にごまだれ、ドレッシングも手軽に水炊きが楽しめておすすめです。
刻みネギ等薬味を加えて是非オリジナルの水炊き鍋をお楽しみ下さい。
鶏肉でつくった水炊きのスープは絶品の鶏ガラスープです。
翌日は塩をひとつまみ入れてスープにしてもいいし、具材が沢山余っているなら醤油やオイスターソース、片栗粉でとろみを付ければ美味しい中華丼の具材に早変わりです。
無水調理鍋でお鍋を楽しもう!
無水調理鍋でつくるおでん、キムチ鍋、水炊きのレシピをご紹介しました。
どのお鍋も様々な食材を組み合わせることでよい旨味の深いお鍋になっています。
軽量でかつノンスティックコーティングをされているPAPILLON鍋は持ち運びも便利、汚れは中性洗剤とスポンジでするんと落とすことができて、後片付けも楽ちんです。
無水調理鍋は普通のお鍋として日常使いができるため、一家に1つあると毎日の料理の幅がぐっと広がりますね。
他にも無水調理鍋でつくるすき煮、豚バラと白菜のミルフィーユ鍋のレシピもこちらで紹介していますので参考にしてください。