アルミニウムでSDGs!?リサイクルの優等生といわれる理由は?
SDGsが世界中に広まっている昨今、アルミニウムがSDGsに関わっていることは知っていますか?アルミニウムを使った商品といえば例えば飲み物の缶やポテトチップスの袋、スマートホンやパソコンなどわたしの身近なところで沢山存在しています。その一つ一つを作るために必要なエネルギーを生み出しているのは地球の資源であり、私達はこの地球の資源を使うことで先に挙げたような私達の生活に必要な物を作り出しているのです。
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SDGsってそもそも何?
SDGsとは
今や町を歩くといたるところで目にする「SDGs」という言葉ですが、このSDGsとはそもそも何なのか、皆さん説明できますか?
SDGsとはSustainable Development Goalsの頭文字をとった言葉で日本語に訳すと【持続可能な開発目標】を意味します。
私たちはこれまで地球の資源を思いのままに消費しながら暮らしてきましたが、このままのペースで消費し続けたら100年以内に世界経済は限界を迎えてしまうといわれています。
そのため、私達がいつまでも美しい地球で豊かに暮らしていく為にはこれまでの生活スタイルを見直さなければなりません。
世界共通の持続可能な開発目標を作り地球を大切にしながら経済活動をしていこうという考えのもと生まれたのがこのSDGsです。
SDGsの17の目標
には貧困から飢餓、環境問題、経済成長やジェンダー平等まで、あらゆる課題を網羅した17の目標があります。
私達がなにげなく過ごしている1日の中にもSDGsが関わっていることが沢山あります。
・無駄な電気を消そう
・お風呂の残り湯は洗濯に
・いらない服は寄付しよう
・ゴミの分別はしっかりと
・つくった物を食べきろう
・お皿を洗うときは油をふきとってから
・エコバックを持ち歩こう
・消耗品は詰め替え用に
・環境に配慮した商品を選ぼう
・外見や出身地で判断しない
・差別用語をつかわない
・虐待をみたら通報しよう
・いつも弱い人の立場を考えよう
なにげない1日の中で私達は未来を選択しています。大事なことはすべての人の心にSDGsのゴールがあること。一瞬一瞬、一人一人がSDGsにとって正しい行動をとっていくことができれば世界はきっと良い方向へ向かうはずです。
SDGsからみたアルミニウムのメリット
実はアルミニウムはほぼ永久的に循環させることができる素材、いわば無駄のない「エコ素材」でありリサイクルの優等生と言われています。
アルミニウムがなぜエコ素材に向いているかというと、アルミニウムは酸化しにくく且つ融点が低いという事があげられます。
融点が低いということは簡単に溶解してリサイクルする事ができるのです。
アルミニウムは日本で年間約400万トン消費されています。
そのうち約40%がリサイクルにより再生された、アルミ二次(再生)合金地金と呼ばれる物だそうです。特に近年は技術の向上がめざましく、アルミ二次(再生)合金地金を作る際に必要なエネルギーは、ボーキサイトから新たにアルミニウム「新地金」を製造する場合と比べわずか3%と省エネに大きく貢献しており、今後もますますの利用拡大が期待されています。
アルミ製品のリサイクルを積極的に進めることで持続可能な社会の形成と地球環境の保護に貢献できると言えますね。
このようにアルミニウムのリサイクルを推進していく事で私達はSDGsの描く未来、いわば美しい地球上で豊かに暮らし続けることにつながるのです。
SDGsからみたアルミニウムのデメリット
アルミニウムを使用するデメリットとしては鉄などよりも強度面では劣ることから使用できる場面が限られる可能性があります。
また、アルミニウムは製造時に大量の電気を必要とするので金属素材として活用する為には安定したエネルギーの供給をしなければなりません。
製造するためのエネルギーを生成方法次第では大量の二酸化炭素の排出をする事になり脱炭素社会を実現するためにアルミニウムを使用するはずが製造のために二酸化炭素を排出しては本末転倒ですね。
再生可能エネルギーを上手に活用する事が課題点としてあげられています。
そのため火力発電などでエネルギー生産を行なえば二酸化炭素を排出することになるので、太陽光発電や水力発電などの再生可能エネルギーを使用することが求められています。
世界中にあるアルミニウムは脱炭素社会を実現するためには重要な金属として注目を浴び、生産量も金属内でも特に多い部類であることから需要は今後も高まっていくと予測されています。
SDGsを担うアルミが作り出すもの
軽量化の実現:車・アルミ列車
アルミニウムは他の金属と比較して軽量という特徴があります。
アルミニウムを使用することで特に軽量化に実現している商品としては自動車や電車があげられます。
車両、列車両自体を軽量化すれば少ない燃料でもより遠くまで行けるようになる事からアルミニウムでも十分な強度があると判断される場合には鉄などの重量のある素材の代わりにアルミニウムが使用されています。
素材をアルミニウムにする事でこれら乗り物はSDGsに大きな効果がありますね。
キッチン用品(フライパン・鍋、コップ、カトラリー)
さらに手軽に手に入る物、日常使っている物としてはアルミニウムはキッチン用品にも多く使用されています。アルミホイルを始め、スプーン、フォークといったカトラリーやコップ、またフライパンやお鍋といった調理器具でも広く使われるようになりました。
重い物が苦手な方やアウトドアなど屋外にもっていきやすいという理由からアルミ製品は喜ばれています。
こういったアルミニウム商品を選ぶことで自然とSDGsにも貢献できるので、アルミニウ製品を日常にとりいれていけたら、100年後も私達がこの綺麗な地球で暮らしていく為の第一歩にもなると言えるのではないでしょうか。
エコ素材「アルミニウム」で上手にSDGsを実践しよう
いかがでしたでしょうか?身近な素材、アルミニウム、皆さんは知らぬ間に使っていることもあるかもしれません。
リサイクルの優等生、アルミニウム製品を使用し、不要になった際はゴミの分別をしっかり行いSDGsに貢献していけるといいですね。
ここでひとつキッチン用品をご紹介!ベルギー発、無水調理鍋PAPILLONはブルーとオフホワイトという見た目ですが、実はお鍋部分の素材はアルミニウムでできています。
その為、見た目重量がありそうに見えながらも、実は持ってみるとふわっと軽く、一般的な鉄製無水調理鍋と比較しても重さ1/2というスペック。
その可愛いルックスから女性の方からの支持が厚く本土ベルギーでは人気の商品となっています。
無水調理鍋なので煮込み料理が得意ですが、その軽さ、そして熱伝導効率の良さから火の通りが早いので、フライパンのようにも使用していただけます。
そんなPAPILLONの大きさは3種類、現在数量限定で公式サイト及び楽天サイトで好評発売中です。
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