「PAPILLON」の魅力④~セラミック加工のすごさ
PAPILLONは無水調理鍋でありながら、軽量のアルミニウム製でできています。しかし、アルミニウムは慣れていないと食材がくっつき易く、焦がしてしまう要因になってしまう。
そのため、PAPILLONは誰でも使い易いように表面をセラミック加工されています。今回はそのセラミック加工についてお話していきたいと思います。
セラミックで焦げ付き防止効果
PAPILLONは本体の内側をセラミックでコーティングする事で、少量の油を使うだけで食材をスルッと剥がし、焦げ付きにくくなるよう工夫されています。
同様に焦げ付き防止加工でよく知られているコーティングはフッ素樹脂加工ですね。
本来であれば食材とくっつき易いアルミニウムやステンレスのお鍋を、ノンスティック性のものにする為施される表面加工ですが、中でもフッ素樹脂加工は260度以上の温度で加熱をしてしまうと、人体に有害な物質を発生してしまう恐れがあるとも言われています。
対して、PAPILLONに使われているセラミック加工は、フッ素樹脂よりも耐熱温度が高く、そもそも有害物質を含まないので、万が一空焚きなど高温加熱してしまったとしても安心です。
上記のように、PAPILLONはヨーロッパで行なわれた欧州法規(EC1935:2004)に基づく食品安全性試験報告書、及びSGS試験報告書共にしっかりクリアしています。
人や環境に優しく・信頼性が高い素材を使用していますおり、人体に有害な物質(PFOAやPFOS)は使用していません 。
さらに、日本食品衛生法の検査でもしっかり鉛やカドミウムなど、有害物質を使ってないことが証明されていますので皆様に安心してお使いいただけます。
しかしながら、 セラミックが有害物質を発生しないにしても、高温になることでその優秀な加工を破損してしまう原因にもなります 。
ではセラミック加工された物は扱いにくいの?
というお声も聞こえてきそうですが、様は空焚きをしないことに注意をし、普通に料理をしていただければ問題ありません。
是非日々のお料理作りにご活用下さい。
遠赤外線効果で中までふっくら
セラミック加工には食材を焦げ付きにくくするだけでなはありません。
セラミックには温度が上がってくると遠赤外線を放射する性質があります。
この遠赤外線を発することでどんなメリットが得られるのか、お話していきます。
鍋を火にかける事により、鍋底から鍋の内部へと熱が伝搬していきます。
これは、【伝熱】と呼ばれる熱の伝わり方です。
そのあと熱はお湯や水蒸といった、いわゆる液体や気体を通じて鍋内部全体に伝わっていきます。
これは、【対流】と呼ばれる熱の伝わり方です。
これだけですと、どうしても火炎に近い鍋底の食材にばかり熱が渡ってしまいます。
結果、食材が焦げ付きやすくなってしまうのです。
これがセラミックコーティングされたお鍋の場合、
火炎からの熱をお鍋が受け取った結果、【伝熱】のみならず、光のエネルギー(遠赤外線)に変換して、鍋内部の食材に熱を渡そうとします。
これこそが『遠赤外線効果』です。
遠赤外線効果により、 食材を底側からだけでなく、鍋の側面や蓋などあらゆる方向から熱を受け取る事ができ、結果食材がまんべんなく加熱されます。
そのため表面を変に焦がしすぎず、中までしっかり火を通すことができまるのです。
さらにPAPILLONの素材はアルミニウムなので、熱伝導性がとても良いです。
遠赤外線との相乗効果もあり、メーカーさんも一押しのメニュー、チキンソテーは中はふっくら、鳥皮はパリっとおいしく仕上がります。
安心のセラミック加工で焦げ付かずお手入れ楽ちん、そして遠赤外線効果で中までしっかり火を通してくれる無水調理鍋【PAPILLON(パピヨン)】です。
ベルギー発の軽くて扱い易いこのお鍋、是非使ってみませんか?